お金系

【後悔しない】欲しい物を購入する時の判断基準

こんにちは!ラテです!

買い物をする時に気を付けていること・工夫していることはありますか?

セール時期を狙う、広告を確認して値下げされている商品を買うなど様々あると思います。

しかし気がつけば不要な物・使わない物が部屋に溜まっていることはないでしょうか?

僕も以前はそんな状況でした。

購入した瞬間は「欲しい物を安く買えた!」とテンションが上がったりしますが、しばらくすると部屋の置物になってたりします・・

せっかくお金を支払って購入した物なのだから、しっかり活用してその物の価値を引き出したいですよね!

今回は不要な物を買わないようにするための僕の工夫と気を付けていることを記事にしました。

買う予定のなかった物は購入しない

外出時やネットを見ている時に、偶然欲しい物を見つけたとします。

その場合は購入を一度見送ります。特に高額品や、なくても生活に支障がない商品は時間をあけてから調べて購入します。

衝動的に欲しいと思った物はたいがい不要品で、冷静に考えると要らない物がほとんどです。

なぜ偶然見つけた物を焦って購入してしまうかというと、せっかく得た購入の機会を逃してしまう恐れがあると考えてしまうからです。人は損することを極端に恐れる性質があります。購入する機会を運よく得たと錯覚してしまうのです。

そしてなぜそれが不要な物かというと、あなたがもともと欲しくて探していたものではないからです。本当に必要な物であればそれを目的に買いに行くはずなのです。

しかし偶然見つけたということは、実際はあってもなくてもいい物なのです。恐らく、あると便利だろうな~くらいの物だと思います。

部屋の中の不用品はあれば便利かも?と思うような物ばかりではないでしょうか?

このあれば便利かもしれない商品が厄介で、必要な物だと思って購入してしまうケースがほとんどです。

本当に必要な物とは、ないと困るものです。

このふたつの見分け方は、両者の違いを意識することと、時間をあけて冷静に考えることです。

いくら値下がりしているかは重要ではない

30%off!、50%!と値札に書いてあると買いたくなりますよね。しかし、ここで容易に飛びついてはいけません。

値下げ幅が大きいからお得とは限りません。もともとの値段(オープンプライス)を高く設定して、値下げする前提で販売する商品が存在するからです。その方が【お得感】が出るため買ってくれる人が増えます。

また、値下がりしている物には常に理由があります。

賞味期限が近かい、モデルチェンジの直前、不人気商品(競合製品に優れた製品がある)など、なんらかの理由があります。

【良い買い物】をするには、それらと純粋なセールを見分ける必要があります

そのためには相場を知ることが重要です。

相場(いつもはいくらで売られているか)が分からない物は購入してはいけません。

値下がりした物が欲しい!と思ったら、冷静になってまずは相場を調べてください。

相場を調べて適正価格だと分かれば、次は型落ち品か、競合製品と比較するなどその他の情報を加味して判断しましょう。

イメージを買わされていないか注意する

高価な物を購入する際に特に注意すべきことが、物ではなくイメージを買わされていないかということです。

車の購入を例にあげると、良い車を購入すれば豊かな生活を送れる・モテるなど車の機能を超えたモノが手に入ると錯覚してしまいお金を払うことです。

車を購入したからといって必ずしも生活が豊かになるとは限りません。しかしプロモーションムービー・カタログ・パンフレットを見ると、この車を買えばこんな生活が手に入ると錯覚してしまいます。

高級腕時計も同じです。カッコイイ俳優がその時計をつけてプロモーションをしています。しかし僕たちはその腕時計をつけてもその俳優にはなれません。

ここで大事なのはその商品自体の価値を見ることです。

インフルエンサーが所有している、興奮するようなプロモーションムービー、宣伝文句の全てを無視しましょう。結局その製品の価値を判断するのは自分自身です。

価格、性能などの基本情報を把握し、あなたの予算・求める機能と照らし合わせて意思決定しましょう。

それでも欲しいと思えるものが本当に欲しい物です。

ランニングコスト・手間がかかる物に注意する

世の中には購入してからもお金がかかる商品があります。家・車・服・時計などです。

初期コストだけを見て購入すると痛い目にあう商品には注意をしましょう。

このタイプの商品は高額な物が多いため、一度購入してしまうと取り返しがつかない場合もあります。

そして商品を売るためのPRもうまいため、購入後のコスト・手間をうまく隠している場合があります。

購入後に維持・管理ができるかはもちろん、最後に処分するための費用も考慮して検討しましょう。

贅沢品でも理解した上で購入するのはアリ

基本的には節約を軸に購入判断しているため、高価な買い物の際は慎重な判断をしています。迷ったあげく結局買わなかった物もたくさんあります。

しかし、以下の条件が複数重なった場合は必要以上の性能やデザインだったとしても購入を検討することに決めています。

・自分の気分を継続してあげてくれる物

・購入を検討してから半年たっても不要と切り捨てることができない物

・肌身離さず長時間使用するもの

・昔から欲しかった物

・体の中に入るもの

・今しか楽しめないもの(歳をとってからでは難しい)

・人を喜ばせることができる物

まとめ

買い物は人によって個性が出る面白いものだと僕は思います。

しかし自分自身が不必要な物をついつい購入してしまっていると感じることがあるのなら、自分の購入判断の基準を再構築することをお勧めします。

不要な物は少なく、必要な物と大好きな物に囲まれた生活に繋がると嬉しく思います。