ライフハック

【時間は有限】学生が国内・海外旅行をすべき理由

こんにちは!ラテです!

今回は就職前の学生向けに記事を書きます

この記事を書いたきっかけは、久しぶりに学生時代の友達と旅行をすることになったからです!

2泊3日の旅行で、スケジュール調整をしているのですが、それぞれに予定が詰まっており、かなり難航しています

学生時代ならサクッと話が進みましたが、社会人になるとなかなか難しい。友達との旅行はとても楽しいですが、社会人になると頻度も減ってしまいます

今回は、学生のうちに旅行をすべき理由というタイトルで書いていきます

就職する前に旅行する理由

社会人には時間がない

世の中には様々な働き方があって、休日の形態も様々だ

その中で1番ベーシックな社会人の休日形態は、土日・祝日と、ゴールデン・お盆・年末の長期連休だろう(これは社会人の中ではかなり恵まれている方)

この休みに加え、有給休暇(給料を得つつ、仕事を休むことのできる日)を使って1~2日連休を延ばすことができる

一見、時間にかなり余裕があるように感じるかもしれないが、長期連休は親戚付き合い、友達の帰省、平日にできなかった雑務の処理など、長期連休を全て旅行に使うことはかなり難しい

祝日や有給を使っての3~4連休での旅行でも、その休日を丸々旅行に使うことは難しい

なぜなら働き始めると分かるが、仕事とは大多数の人にとってめちゃくちゃしんどいことだからだ

バイト経験があるなら、想像してみてほしい

10時間のバイトを5連勤した後に4日間旅行に行き、また5連勤・・

旅行後のことを考えると、仕事の前日は余裕を持って過ごしたくなるものだ

そのため最終日は17時までに帰宅しておきたい・・というようなスケジュールになります

また、旅行のスケジュール自体に変化があります

学生の頃より体力が落ちるため、予定を限界まで詰め込んだスケジュールでの旅行ができなくなります

僕も学生の頃は弾丸旅行をしていましたが、もうしんどくてできません

今は行きたいポイントを絞って、あえて時間が余るような計画を組んでいます

そのため、必然的に見て回れる場所が少なくなるのです

また、家族ができてしまうと更に身動きがとりづらくなります

仮に30歳ごろに結婚すると仮定すると、自分自身に時間を使える自由な期間は、就職してから10年くらいです。休日日数で換算すると1,300日だけです

時間は案外短いものです

旅費が割高

社会人が旅行をすると、土日と祝日をからめた日程になってしまいます

この期間の宿泊費、交通費はかなり割高です

最近、旅行をしていて学生の時の方が良いところに泊まっていたなーと感じることがありました

物価の上昇も一因にありますが、金曜、土曜、祝日前の宿泊費は割高です

それ以外の曜日であれば、学生であってもワンランク上の宿に泊まることができていました

移動費にしても、学生の頃は体力があるので夜行バスでの移動もたいして苦ではありませんでしたし、レンタカーを借りての旅行は最高でした

移動中もずっと楽しい、好きなタイミング好きなところに寄れる、値段も割り勘だから安いです。社会人になると休日がなかなか合わないので、大人数を集めることは難しいです

一緒に旅行できる人がいない

先ほどの話と繋がって、働き始めると友達と休日を合わせることが難しくなります

世の中土日休みの仕事ばかりではないし、急な休日出勤などスケジュール調整は難しい

まして年休を合わせての複数人での旅行は数カ月前から調整が必要になります

僕は学生の頃7人くらいで友達と旅行していたのだが、今では最大で4人くらいでの旅行が限界です

4人ですら、途中参加の旅行になることの方が多いです

僕も30代になり、周りも家庭を持つようになってきました

もう大人数での旅行ができないと思うと、なかなか寂しい思いがあります。それほど大人数での旅行は楽しいものです

彼女や奥さんとの旅行も楽しいですが、やはり気の置けない友達との旅行は別の楽しみがあります

この楽しさは、学生の時にしか味わうことができないので、是非できるうちに楽しんでほしいです

手間や時間をお金で省いてしまう

社会人になると手間や時間をお金を使って省いてしまいます

どういうことかというと、車での旅行で高速道路を頻繁に使ったり、宿泊先で美味しい店を探さずに朝夕の食事をホテルでとってしまうなどだ

学生の頃はお金がなかったど、時間だけはあった。だから車での移動は、極力下道を使ってのんびり走ることができた。高速道路での移動は確かに早くて快適だが、面白くはない

下道で移動すると、気になる店や景色が突然現れることがある。旅行はそんなところに寄り道するのが最高に楽しい

また、宿泊先で食事をとるのではなく、滞在先でぶらついて夕飯やモーニングを食べられるところを探すのも楽しいものです

時間がかかったり、しんどかったり、ハズレを引くこともあります。しかし、そういった良くなかったことも振り返ると悪くなかったと思えるようになります

その経験を経て、自分の旅行スタイルが確立していきます

海外旅行の利点

日本の良さを認識できる

僕が行ったことのある国はシンガポールとインドネシアです

海外に行って強く感じたことは、日本は恵まれているということです

このことを実感するために海外に行く価値は充分にあります

特にインドネシア(バリ島)はこの感覚を体験できると思います

当初僕はバリ島はリゾート地だと思って旅行しに行きました

予想通り、きれいな海を楽しんだり、豪華な宿泊施設で優雅な時間を楽しみました

しかし、少しでもリゾート地から外れると事情が変わります

男性でも1人で出歩くことが危険なエリアがある、道路が舗装されていない、交通事情がめちゃくちゃで移動中は常に事故に怯えるなど負の面があります

飲食店も日本のように空調が効いて、安く美味しく安全な物を食べられる店は少ないです

また、現地の方の生活水準は日本と比べると低いです。貧富の差が激しく、パッと見で分かるレベルです

でも、みんな日本人よりなんか幸せそうに見えるんですよね。僕は生活水準の高さ=幸せではないとこの旅行で確信しました

日本では裕福な暮らしでないとされている生活レベルでも、世界的に見ればかなり高水準生活です

このような恵まれた環境にいて、才能がない、お金がない、時間がないといろんなことを諦めてしまうのはもったいないことです

許容範囲が広がり、大胆になれる

海外旅行に行くと、え!っと驚くような体験の連続です

空港関係者のふりをして道案内でチップをとってくるおっちゃん、コンビニ店員のやる気のない適当な接客、マナー・モラル・治安の悪さなど、日本ではなかなか体験できないことを間近でみることができます

これらの体験は日本のレベルの高さを感じさせてくれた一方、日本の息苦しさも再認識させられます

日本では外に出ると、周りの人に迷惑をかけないように常に気を遣い、他人を中心にして自分を合わせなければいけないような雰囲気があります

しかし、海外にいると自分は周りを気にし過ぎていたし、自分自身が他人に求めるモラルやマナーのレベルが高過ぎたと気付きました

気を遣い続けることはしんどいし、相手に同じことを求めるのもおかしな話です

限度はありますが、不意に迷惑をかけたり、かけられたりすることは悪いことではないと思います

むしろそんなことから人間関係が深まっていくものだと思います

海外の方は見ず知らずの僕に話しかけ、コミュニケーションをとろうとしてくれました

日本だと言葉も通じないし、うまく話せないから迷惑じゃないかな?と余計なことを考えてしましますが、海外だとその場の雰囲気でなんとかなってしまいます

実際、勢いでなんとかなることは日本でも同じです

この人と仲良くなりたい!と思っても話しかけられなかったことはありませんか?

海外に行くと、このハードルをグッと下げることができます

いつでも、どこでも気軽に話しかけられるようになると人生の幅が広がります

社会人になって、家と会社の往復で多くの時間が奪われたとしても、人との繋がりを作ることができます