買いたいと思っている物はないでしょうか?最新のスマホ、服、車、PCなど魅力的な製品がたくさんありますよね
しかし僕たちが使えるお金には限りがあります。そのお金はとても貴重なもので、皆さんの時間と労力を費やして行った仕事の対価として得るものです
お金はとても大事だと理解していても、気が付くとクレジットカードの請求が高額になってはいないでしょうか?
人の欲望には際限がないため、自分自身でリミットを設けて優先順位をつける必要があります。ここでは僕が買い物をする時の考え方を紹介します
見栄をはるための物は買わない
人が高額な物を買ってしまう原因のひとつに見栄があります
これはとても厄介なもので際限なくお金を使ってしまいます
僕は物を買う前に本当にこれは僕が欲しい物なのか?欲しい理由は他人に良く思われたいためではないかと必ず確認します
他人からダサい、要らないものだと言われたとしても欲しい物で、身に着けていてテンショが上がる、心地いいと思える物を購入しています
そもそも、人は他人に対して基本的に無関心です。他人が高額な服、車、スマホを持っていたして、一瞬いいな~と思うかもしれませんがその後に何か感じるでしょうか?
その一瞬のために一生懸命稼いだお金を使ってしまっても満足できるでしょうか?
働いた対価としてこれを貰っても満足できるか考える
僕は1万円の物を買うか迷った時はこんな思考をしています
僕の日給が1万円だと仮定します。そんな僕が1日必死に働いて、報酬としてその買おうとしている物を貰ったとして満足できるだらうか?と。
僕はその答えがNOであれば買いません
この想像をするようにしてから無駄遣いが劇的に減りました
本来、物を得るための過程は労働→物ですが、労働→お金(給料)→物とお金を間にかませることで、労働のしんどさを軽く見てしまいます。これがお金を使い過ぎてしまう原因だと僕は考えています
そこで、お金を間に挟まずに1度考えてみることが無駄遣いを抑える効果的な考え方だと思います
「必要な物」と「欲しい物」を分ける
購入しようとする物には「必要な物」と「欲しい物」の2種類が存在します
「必要な物」に関してはいちいち買おうか迷っていては時間がいくらあっても足りないので、即買いで問題ないです
「欲しい物」に関しては自分の中で本当に欲しい物であり、考えた末に購入に至ったのであれば良いと思います。ただし、「必要な物」ではなく「欲しい物」であることを認識して買う必要があります
そして、一番厄介なものは「必要な物であり、欲しい物」です。例を挙げると車などです
地方において車は必需品です。持っていないと生活ができない場合があります。しかし、革シートや豪華な装飾品は必要な物でしょうか?
必要な物だから仕方がないと購入した400万円の車は、200万円の車で済ませることはできるのではないでしょうか?
この場合、200万円分は「欲しい物もの」として買ったと自覚していれば問題ありません
しかし、「必要な物」を400万で購入したと考えてしまうと、お金を使い過ぎてしまう可能性が高まってしまいます
「必要な物」と「欲しい物」をしっかり区別し、「消費」なのか「納得のいく浪費」なのかを見分けましょう
物を購入してから値段を検索しない
不幸になる方法のひとつとして、物を購入してからその商品の価格を調べることがあります
特に、買うか迷ってようやく購入した物の値段を再検索してしまったことはないでしょうか?
そして買った時の値段より価格が下がり、嫌な気分になったことはないでしょうか
この購入してしまった物の値段を再検索することはやめましょう
理由は、値段が下がっている可能性が高いこと、そしてどうすこともできないからです
商品は基本的に時間がたてば安くなることは当たり前です。次々と新製品が発売されて新しい製品も型落ちになってしまうからです。そのため、再度値段を調べると値下がりしていることは必然です
ですが、その時の状況であなたが必要だ!欲しい!と適切に判断し購入したのであれば、値下がりしていたとしても間違った買い物ではなかったと言えます
手間・労力・時間も加味して購入する
物を安く購入するために手間・労力・時間を考えずに行動するとトータルで損することがあります
例えば特売品を購入するために開店前から店に並び、何時間も時間を使ってしうなどです
例え少し値段が高くなったとしても、手間や時間を節約できるなら多めにお金を支払う選択肢も悪くない場合があります
手間や時間にも大きな価値があることを常に意識しましょう
必要な物であれば安くなるのを待たない
買いたい物があるけど買う決断ができず、ずっと値下がりすることを待っていた経験はないでしょうか?
僕も以前はずっとサイトに張り付いて安くなるのを待っていた時期がありました
ですが今は必要な時に最安値の物を購入するようにしました
理由は、時間・労力の節約と結局どのタイミングで買えばいいのか分からないからです
欲しい物が値下がりしていないか確認する作業は無駄な時間です。そして値下がりしたとしても、まだ下がるのでは?といつまでたっても値下がりを期待してしまいます
自分が必要とした時に他店と比較し、その時点での最安値で購入することがベストバイだと考えます